執着を手放したい人へ。「ようはなんでもいい。」のyoutube動画から学ぶ、執着のお話

あるきっかけから心穏やかに明るく生きる方法を探求している「にわとり印のごきげんブログ」

作成者のNikoです。

「執着」・・・一つのことに心をとらわれて、そこから離れられないこと(weblio国語辞典より引用)

私は昔から誰かや何かに執着しやすい性格だったし、執着されることも非常に多かったと自覚しています。

それでも頭の中の大爆発を起こして以降は、少なくなったなと感じていたのですが・・・

最近ふと、ある一つのことに

あれ、私すごく執着してる・・・?

と気が付いた、ということがありました。

できれば、執着しない自分になりたいな・・・

と思っていたところ、

最近お気に入りで聞いているYouTube動画「ようはなんでもいい。」の中の、「執着」に関連する動画がかなり役に立ったので、こちらにまとめたいと思います。

私は動画を3本見終わるころに、執着に対するイメージが少し変わっていました。

手放したい人は必見!「ようはなんでもいい。」の動画から学ぶ「執着」

「ようはなんでもいい。」とは?

「ようはなんでもいい。」とは、北斗さん(ホームページのプロフィールでは「肩書」とされていますが、お名前のように呼ばせてもらいました)という旅人の方が作成されているブログ&YouTube動画です。

「ようはなんでもいい。」YouTubeはこちら

「ようはなんでもいい。」ブログはこちら

北斗さんは2014年のはじめまで都内で金融系の会社員をされており、退職後~海外を旅されているそうです。

北斗さんの旅は一般的な海外旅行というよりも、アフリカのシャーマンと暮らしたり、アラスカの森で野生動物と暮らしたりと、かなり稀有な経験をされているようです。

その貴重な海外生活の中から見出した様々な考え方や生き方をブログやYouTube動画にて発信していらっしゃいます。

旅を続けていくと私自身の成長過程から、
「幸せとは」
「生きるとは」
「本当の自分とは」
に繋がる人生哲学に携わることが増えていきました。

「ようはなんでもいい。」ホームページより引用

色々なことを気づかせてくれる大切な動画が沢山あるので、チャンネル登録して見ています。

淡々とした話し方の中からサラリと出てくる冗談が魅力。(そのためか?なぜかYouTuberの「すしらーめんりく」さんがイメージされるのは私だけでしょうか?)

「ようはなんでもいい」に現在アップされている「執着」に関連する動画3つ

「ようはなんでもいい。」にアップされている、「執着」がタイトルに入った動画は現在(R7.5.8時点)3本あります。

「執着とは何か?」を学べる動画

まずは執着とは何か?ということが学べるこちらの動画から。

【心を軽くする執着の中身】気づくと気楽になる「執着している私ってなんだろな?」『聴き流し風』

ようはなんでもいい。」youtubeページより引用

執着というと、冒頭に書いたような辞書の訳のように表現されることが多いと思います。

しかし、「ようはなんでもいい。」では執着を「不満足と不納得を嫌がる気持ちであるとしています。

すごい着眼点!

大事な点をまとめると↓

  • 執着とは、不満足と不納得を嫌がる気持ちである。
  • 執着が強くなると、心が囚われ自分の言動をコントロールできなくなり、自分がいなくなってしまう。すると自然と不安と恐怖が生み出され、さらに不満足と不納得が作られやすくなる。
  • 不納得や不満足そのものよりも、不納得や不満足を気持ちを嫌がって消そうとする気持ち嫌な気持ちを味わいたくないと拒否する気持ちが執着を生み出している。
  • 執着することは一時しのぎのごまかし、まやかしであり、根本の問題が解消されていないことに気づく必要がある。
  • 不満足や不納得を嫌がる誰かがいる。執着に気づくとは、この「拒否する誰か」の存在に気づくこと。
  • 執着をしている自分ともともとの自分を分離させることが大事。そうすることで、自分を客観的に見てコントロールできるようになる。

誰か」の明確な答えはこの動画では出てきておらず、私は「ひょっとして幼少期の自分とか?」と予想したのですが、その答えのヒントとなるのが次の動画です。

執着「される側」に焦点を当てた動画

先ほどの動画とは逆に、今度は「執着される側」の原因と対処法などがわかる動画です。

執着されやすい原因と対処法【メンタル&スピリチュアル】【魂の仕組み&ワーク付き】

「ようはなんでもいい。」youtubeページより引用

執着されるのはどうしてか?

原因は「魂のポコポコ」!?

目からウロコだし、動画を見ると本当に納得できます。

大事な点をまとめると↓

  • 執着している人は、執着の対象(人なら相手)に執着しているのではなく、自分の心に執着している
  • 執着する人は、自分の心の傷に対処(癒し、不納得を納得にする)してくれそうな他者に期待し、しつこく執着する。
  • 気にかける、気を遣う、気を配るなど、相手にかまうことが執着される原因となる。
  • 意図していないのに執着される人の共通点は、無価値観。無価値観により心に空虚が生まれ、それを埋めて自分を肯定するために優しさや我慢を自分に強いて、相手に利益や価値を与えようと頑張ることが増える。
  • 無価値観を努力によって乗り越えようと頑張ると、心を守るために自己防衛意識と自己愛が高まる。そして同じような経験をした人への自制やコントロールのない同情心が生まれる。同情すると、同情した相手から執着されやすくなる。
  • 無価値観の記憶により、魂に空白(気泡のようなポコポコのイメージ)ができる。執着する人も、される人も、同じような魂のポコポコが沢山あり、自らの過去に執着している。執着する人は他力で他責、執着される人は自力で自責の傾向があり、お互いに引き寄せ合う。
  • 執着されないためのワークが有効

子供の頃に味わった無価値観・・・北斗さん自身の幼少期の記憶についても例としてあげられており、それが私にも通じるものがあってとてもわかりやすかったです。

執着されない方法(過去の自分とコンタクトすることで魂のポコポコを消す)ためのワークは、ぜひ動画をみて実践してみてください。私にも効果がありました!

執着に対処する具体的方法がわかる動画

次の動画では、執着に対処するための具体的な方法が10通り述べられています。

【なくそうとすれば増える…】執着がなくなる具体的方法10選&『手放す最重要ポイント』

「ようはなんでもいい。」youtubeページより引用

大事な点をまとめると↓

  • 大前提として、執着はなくならないものと知っておく
  • 「執着をなくそう」と頑張ることにより、逆に執着を増えてしまう
  • 執着をなくす具体的な方法10通り
  • 執着により心が囚われていない状態のときは、「利他の心」の状態になっている

執着をしていない時の心の状態をしっかり味わうことで、「執着しても大丈夫」「また戻れるから大丈夫」と思えるようになれたらいいなと思います。

「ようはなんでもいい。」の執着に関する動画を見た感想

まず、「ようはなんでもいい。」を作成された北斗さん!素晴らしい動画をありがとうございます。これからも拝見させていただきます。

思えば私は小学校4年生の頃、特定の女友達から執着される(ほかの友人と親しくすることを禁じられる)ことに始まり、中学校でも同様のことがあるなど、特に女友達から執着されることが多かったように思います。

子供心に、どうして自分にはこのような友達が多いんだろう?と思い、他の子達のような縛りのない友人関係がうらやましかったのを覚えています。(対等に仲良くできるような友人が増えたのは高校からでした)

また異性から執着された経験も何度かあります。

一方で自分も若い頃、好きな人ができるとその人のことが頭から離れなくなったり、別れた恋人につい電話してしまったり、お恥ずかしながら執着する側になる可能性があることも充分に自覚しています(*´з`)

以前気功師の先生に「執着しやすい?」とズバリ言い当てられてドキッとしたことも。

そんなわけで「執着」は私の生き方にかなり深くかかわっている気がして、もともとその構造にすごく興味がありました。

ちなみに最近朝のラジオで、人に執着してしまう人の心理に「不安型アタッチメント」が関わっているとの研究結果が出たという旨の内容を聞いて、タイムリーだなと思いました。

愛着に関する記事はこちらをどうぞ→岡田尊司さんのおすすめ本「話を聞きたがらない夫 悩みを聞いてほしい妻」

さて、最初の動画ではまず、今まで思いもよらなかった執着の定義が目からウロコでした。

心を囚われて動けないということだけではなく、「不満足と不納得を嫌がる気持ち」であると知ることができました。

二番目の動画では、とにかく「魂のポコポコ」が私のツボでした。今まで感覚的に感じていたものに、絶妙な名前を付けてもらって存在がわかりやすくなりました。さらに、ワークにはすごく即効性を感じました。

(過去に記事にした『わたしが「わたし」を助けに行こう』のワークにも通じるものがありそうです。)

人に執着しないための具体的な方法として、特に「相手の幸せを願う」というのは、すごく心が穏やかになるいい方法であると感じます。「自然に触れる」や「思い切り遊ぶ」「目標を達成する」なども行動しやすそうなのでやってみたいと思っています。

ちなみにですが、北斗さんが挙げられた以外に執着を減らす方法として、私が意識的に行っているのは「よく眠る」ということです。

私の場合、良く寝た午前中は執着があまりなく物事をありのままにとらえることができる状態だと感じることが多いです。逆に睡眠不足のときや疲れているときは小さなことにも執着してしまいやすくなるなと感じています。

執着はそもそも「なくならないもの」という前提は、私の心をずいぶん楽にしてくれました。これからも繰り返し見たいおすすめの動画です。

「ようはなんでもいい。」の、こちらのブログ&動画の考え方にもすごく助けられました↓

嫌な感じがする人の理由と対処法【邪気と負のエネルギーの仕組み】|自分を知るスピリチュアルっぽい世界

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